北海道教育委員会は2026年3月26日、公金の横領やパワーハラスメント、交通違反などを行った教職員計8人に対して、懲戒免職を含む処分を行ったと発表しました。
最も重い懲戒免職処分を受けたのは、江差町立江差中学校の事務職員、松原憲生被告(33)です。松原被告は2025年3月から10月までの間、遊興費に充てる目的で、町から助成された補助金や私費会計から計236万7,499円を横領しました。
また、根室管内の公立高校に勤務する男性校長(58)は、複数の教職員に対し、長時間立たせた状態での詰問や大声での叱責といったパワーハラスメントを行い、精神的苦痛を与えたとして減給6か月(10分の1)の処分となりました。
このほか、以下の処分が発表されています。
・清里町立清里中学校の岩渕汐音教諭(25):免許失効を認識しながら複数回自家用車を運転したとして、停職6か月の処分。
・札幌市の高校の男性教諭(63):親族に危害を加えるメッセージを送り脅迫したとして、戒告処分。
・空知管内の義務教育学校の男性教諭(52):2021年の授業中に安全配慮を欠き、児童に骨折の怪我を負わせたとして、戒告処分。
・石狩市の高校の男性校長(60):部下による私費会計の横領を防げなかった管理監督責任として、戒告処分。
・十勝管内の中学校の男性教頭(56):交差点での安全確認不足により人身事故を起こしたとして、減給3か月(10分の1)の処分。
・苫小牧市の高校の男性教諭(55):法定速度時速60キロの道路を107キロで走行したとして、減給1か月(10分の1)の処分。
北海道教育委員会は、一連の不祥事について厳正に対処するとともに、再発防止に努めるとしています。



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