長崎県議会が外間雅広議長への不信任決議案を可決

長崎県議会は2026年3月30日、定例会の本会議において、外間雅広議長に対する不信任決議案を賛成多数で可決しました。この決議に法的拘束力はなく、外間議長は辞任せず続投する意向を表明しています。

不信任決議案は、自民党の一部議員や他会派の議員ら計25人が連名で提出したものです。主な理由として、2月に行われた長崎県知事選挙において外間議長が当時現職の大石賢吾氏を支援したことや、選挙期間中の公務を欠席したことなどが挙げられています。提出側は「議長が特定の政治的利害で動いているとの疑念を抱かせ、県議会への信頼を揺るがした」と指摘しました。

討論では、自民党の前田哲也議員が「特定の候補を応援することが地位の利用にはあたらない」と反対意見を述べましたが、採決の結果、出席した38人のうち27人が賛成に回りました。

閉会後、外間議長は報道陣の取材に対し「決議には納得のいかない部分もある」とした上で、今後も議長としての職責を果たしていく考えを示しました。

なお、同日の本会議では、退任する浦真樹副知事の後任に中尾正英総務部長を起用する人事案など、計70議案が可決され閉会しています。

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地方議員懲戒・不祥事
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