北九州市立の診療所に勤務する医師 不同意わいせつで実刑判決

福岡県北九州市八幡西区の「コムシティ」内にある北九州市立第2夜間・休日急患センターにて、診察中の女性患者に対してわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われていた医師の男に対し、実刑判決が言い渡されました。

判決によりますと、医師の谷本博徳被告(56)は2024年3月2日の午後8時50分ごろから午後9時50分ごろまでの間、高熱で受診していた当時20歳の女性に対し、診察に必要な行為であると誤信させた上で、指で乳首をつまむなどのわいせつな行為に及びました。

2026年4月23日に福岡地裁小倉支部で行われた判決公判にて、裁判所は「被害者の供述は十分に信用できる」として罪の成立を認定しました。病状に苦しむ患者に対し、診察の機会を利用して行われた犯行の態様は悪質であり、言語道断であると厳しく指摘し、谷本被告に懲役1年4か月の実刑判決を言い渡しました。なお、谷本被告は判決を不服として、即日控訴しています。

北九州市は、これまで本件を公表していなかった理由について、被告が容疑を否認していたことや、警察による発表がなかったためと説明しています。今回の判決を受け、市は診療中にこのような事件が起きたことは遺憾であるとし、被害者や市民に対して謝罪するとともに、信頼回復に努める意向を示しています。

カテゴリー
性的事案医療関係者
公務員ニュースをフォローする

コメント