奈良県立医科大学は3日、職員の体を触るなどの行為があったとして、同大付属病院の教員を同日付で停職4カ月の懲戒処分としたと発表した。人事課は「被害者の特定につながる恐れがある」として、教員や被害者の年齢、性別、肩書などは公表していない。
大学によると、教員は業務時間中に複数回、複数の職員の頭や肩、二の腕、足を触ったほか、性的な発言をしたとされる。2024年4月ごろ、学内のハラスメント相談窓口に2人から被害の申し出があり、大学は調査委員会を設置。関係者への聞き取りを行い、2人をハラスメント被害者と認定した。
教員は聞き取りに対し、「認識が不足していた。相手への配慮を欠き、反省している」と述べているという。被害の報告後も職務を続けていた。
人事課の江上真弘課長補佐は「ハラスメント防止研修を充実させ、全職員の受講率を高めたい」としている。




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