さいたま市西区の埼玉栄高校のグラウンドで2024年11月、男子生徒4人が乗ったグラウンド整備用の軽乗用車が横転し、助手席の生徒(当時17)が死亡した事故で、埼玉県警は高校教員の2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。
書類送検の対象となるのは、いずれも同校教員でサッカー部の40代の監督と30代のコーチの男性です。
捜査関係者によりますと、2人は2022年秋ごろ以降、グラウンド整備用の軽乗用車の鍵を適切に管理していなかった疑いが持たれています。車の鍵は車内に置かれたままになっていたということです。
その結果、2024年11月16日深夜、生徒が車を運転してグラウンドを走行し横転事故が発生。助手席に乗っていた生徒が死亡しました。
この車はサッカー部が購入し管理していたもので、運動部員の一部が夜間にグラウンドで車を走らせる行為が常態化していたとみられています。県警は、学校側の管理の不備が事故につながったと判断しました。
2人は任意の調べに対し「外部のコーチも整備に使えるよう車内に鍵を置くようになった」「生徒が運転することに頭が回らなかった」と話しているということです。




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