埼玉県議会議員補欠選挙で当選した西澤理氏が3月9日、議員を即日辞職する考えを表明しました。
西澤氏は国民民主党の公認で立候補していましたが、投開票前日の7日、同党から公認取り消しと除籍の処分を受けていました。国民民主党によりますと、3月6日に西澤氏に関する情報が党本部に寄せられ、本人に確認したところ、公認申請の際に公認判断に関わる可能性のある特定の事実を申告していなかったことが分かったということです。
党は「本来、県連への公認申請時に通知されるべき情報を伝えず公認を得ようとした行為は、候補者への信頼を裏切るものであり容認できない」として処分しました。国民民主党の玉木雄一郎代表も同日、SNSで謝罪しています。
一方、西澤氏はSNSで、申告しなかった理由について「7年以上前に罰金刑を受けた件で、刑の言い渡しの効力はすでに失われている。履歴書の賞罰欄に記載する法的義務は原則ないと考え、公募に応募した」と説明していました。
その後行われた8日の投開票で、西澤氏は2万4594票を獲得し2位で当選しました。
しかし西澤氏は9日、「公認取り消しが十分に伝わらないまま、国民民主党への期待が自分に重なった票も多いと考えられる」としたうえで、「このまま議員として活動することは適切ではない」として、即日での辞職を決めたと説明しました。
西澤氏は「貴重な票を無駄にすることになってしまい、誠に申し訳ない」とコメントしています。




コメント