茨城県つくばみらい市の市議会議員である守谷智明氏(58)が、2024年2月に実施された市議会議員選挙の選挙公報において、資格を有していないにもかかわらず「公認会計士」と記載していたことが8日までに分かりました。守谷氏によりますと、選挙スタッフの思い込みによる誤記であったとのことで、「管理責任は自身にあり、厳粛に受け止めて反省している」と説明しています。
日本公認会計士協会によりますと、公認会計士の資格を取得するには試験合格後に実務経験などを経て登録を行う必要があります。守谷氏は該当する試験には合格していたものの、同協会が規定する要件を満たしていないため資格は持っていませんでした。
市議選後の同年2月14日には、落選者から市選挙管理委員会に対し、公職選挙法違反の虚偽事項公表罪に該当し当選無効ではないかとする趣旨の申し立てが行われました。これに対し市選管は、該当する法律に違反しているかどうかの判断は警察などが行うものであるとして申し立てを棄却していました。
守谷氏は茨城新聞の取材に対し、現時点で捜査機関から法令違反などの指摘は受けていないと釈明した上で、「選挙公報という重要な判断材料に誤った記載をしてしまい、大変申し訳ない」と述べています。
また、市議選への立候補時に報道機関から依頼された調査票の代表的職業欄に「公認会計士」と記載されていた件についても、選挙スタッフが誤って記入したものだと説明しているとのことです。



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