沖縄県北部の小学校で今月初め、男性校長が児童を蹴り、打撲のけがを負わせていたことが分かった。学校は保護者に説明し、謝罪した。
学校がある自治体の教育委員会も事実関係を認めている。
教育委員会によると、上級生が下級生を殴るトラブルがあり、校長は関係する上級生の児童ら複数人を校長室に呼んで指導した。その際、態度が悪いとして、校長が児童1人の尻を1回蹴ったという。児童にはあざが確認された。
校長は事案が起きた当日に教育委員会へ報告し、教育委員会は管轄の教育事務所にも連絡した。被害を受けた児童や、その場に同席していた児童の保護者にも謝罪したという。教育委員会は、保護者からは理解を得られたと報告を受けているとしている。
学校教育法第11条では、教職員による児童生徒への体罰や暴言などを禁止している。県教育委員会の懲戒処分の指針でも、体罰が確認された場合、けがの程度などに応じて停職や減給、免職などの処分が定められている。
教育委員会の担当者は「今後は児童のケアについて相談員と情報を共有し、担任も注意して見守る。どのような状況でも手を出さず、子どもの人権を最優先にして再発防止に取り組む」と話している。



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