宮城県の黒川地域消防本部は23日、部下への威圧的な言動や救急車内での喫煙などがあったとして、富谷消防署に勤務する男性消防司令補(47)を戒告の懲戒処分にしました。
消防本部によりますと、男性職員は2025年10月、当時救急隊長として勤務していた黒川消防署大衡出張所において、病気休暇を取得した部下に対し「みんなに迷惑をかけたのだから落とし前をつけろ」と威圧的な発言をしたほか、感染者扱いをするなどのハラスメントを行いました。
また、この男性職員は日常的に部下の容姿を揶揄する発言も繰り返しており、被害を受けた部下は心身の不調を訴えて37日間の休職を余儀なくされました。部下からの申し出を受け、2025年12月にこれらの一連の言動がハラスメントであると認定されました。
さらにその後の調査では、男性職員が搬送先の病院から署に戻る途中の救急車内で、タバコを吸っていた事実も判明しました。
調べに対し、男性職員は反省の意を示す一方で、「良好な関係を築けていると思っていた。ふざけていた」と弁明しているということです。黒川地域消防本部の清野康広消防長は「職員の意識改革に努め、信頼回復に全力で取り組む」とコメントしています。



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