大阪府教育委員会が教職員11名を懲戒処分 わいせつ行為や不正受給など詳細を公表

大阪府教育委員会は2026年3月26日、府立学校および公立中学校の教職員計11名に対し、免職を含む懲戒処分を行ったと発表しました。

各事案の詳細は以下の通りです。

■わいせつ行為による免職処分
(1)府立淀川清流高等学校・竹村颯真教諭(26)
2025年10月11日と12月15日の2回、兵庫県内の路上で面識のない女子高校生に対し、臀部を触るなどのわいせつ行為をしたとして免職となりました。

(2)府立出来島支援学校・河村昂教諭(31)
2024年冬ごろから2026年2月ごろにかけて、女性のスカート内を延べ10回程度盗撮したほか、2026年2月10日には駅構内の階段などで女性2名を盗撮したとして免職となりました。

■ハラスメントおよび不適切な指導
(3)府立支援学校・男性教諭(38)
2019年から2023年ごろにかけて、女性教員に対し性的な発言や身体に触れるセクハラを行ったほか、児童へ不適切な言動をしたとして停職1か月の処分。当時の校長(62)は厳重注意です。

(5)府立支援学校・男性教諭(65)
授業中に生徒の髪を掴んだり、頭を叩き返したりする体罰を行ったとして減給3か月(10分の1)の処分。校長(62)が訓告、関係教諭3名が所属長注意となりました。

(9)府立高等学校・男性講師(23)
過去の体罰で措置を受けていたにもかかわらず、卒業式後の記念撮影で自身の体罰を揶揄するポーズをとったとして減給1か月(10分の1)の処分。校長(60)は厳重注意です。

■学校運営上の不正・虚偽報告
(4)泉南郡町立中学校・男性校長(53)
2022年度から2023年度にかけ、無免許の教員に家庭科の授業を行わせ、出席簿の担当者名を偽装するよう指示。また人事面談の虚偽報告も行っていたとして減給6か月(10分の1)の処分となりました。

■通勤手当・旅費の不正受給
(6)府立高等学校・男性教諭(25)
2025年7月から12月にかけ、自家用車での通勤を届け出ずに手当を不正受給したほか、出張旅費の虚偽申請も発覚。通勤途中に追突事故も起こしており、減給3か月(10分の1)の処分。校長(49)は厳重注意です。

(7)府立高等学校・男性教諭(36)
2025年8月から11月にかけ、許可のない自動車通勤を行い手当を不正受給しました。過去の注意を無視して繰り返していたため、減給3か月(10分の1)の処分となりました。

(8)府立高等学校・男性教諭(62)
2024年12月から2025年12月にかけ、家族の運転する車に同乗して通勤しながら手当を不正受給したとして、減給1か月(10分の1)の処分となりました。

(10)府立高等学校・男性講師(66)
2024年7月から2026年2月にかけ、学校へ届け出ずに安価な割引定期券を利用して差額を不正受給したとして戒告処分。前任校の教頭(41)は所属長注意です。

■私生活での暴行
(11)府立高等学校・男性講師(48)
2026年2月18日、交際相手との口論の末に平手打ちなどの暴行を加えたとして、戒告処分となりました。

カテゴリー
暴行・傷害・銃刀法性的事案教職員詐欺・横領ハラスメント懲戒・不祥事
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