大阪府警は4月7日、線路上に盗んだ自転車を放置して電車の往来に危険を生じさせたとして、電汽車往来危険と窃盗の疑いで、堺市立中学校の教諭を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、大阪府堺市北区金岡町に住む中学校教諭、中村太樹容疑者(33)です。北堺署によりますと、中村容疑者は令和8年3月21日の深夜、堺市内の路上で大学生の自転車を盗み、翌22日の午前0時10分ごろ、南海高野線の中百舌鳥駅から白鷺駅の間にある踏切内にその自転車を放置した疑いが持たれています。
この影響で、難波発三日市町行きの普通電車が踏切内の自転車と衝突し、約26メートルにわたって引きずりましたが、乗員や乗客にけがはありませんでした。付近の防犯カメラには、自転車を線路内に運び込み、その場を立ち去る人物の姿が映っていたということです。
警察の調べに対し、中村容疑者は「帰宅するために自転車を盗んだが、自宅の近くに置きたくなかったので軽い気持ちで線路上に捨てた」と述べ、容疑を認めているということです。
大阪府堺市の中学校教諭が自転車を盗み踏切内へ放置したとして懲戒免職処分
大阪府堺市教育委員会は2026年6月29日、他人の自転車を盗んで踏切内に投げ捨てたとして、市立中学校に勤務する33歳の教諭を同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
発表によりますと、この教諭は2026年3月22日の午前0時過ぎ、飲食店の前に無施錠で駐輪されていたスポーツバイク(自転車)を盗み、約2分間にわたり運転したのち、南海高野線の踏切内にある軌道上に投げ捨てて立ち去ったとされています。
教諭は同年4月7日に電汽車往来危険罪および窃盗罪の容疑で逮捕されました。その後、同年4月28日に威力業務妨害罪の容疑で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けています。なお、当初の逮捕容疑については同年5月22日に不起訴処分となりました。
市教育委員会は、市民に対して深くお詫びを申し上げるとともに、教職員の服務規律の確保と不祥事の再発防止を徹底するとしています。


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