長崎稲佐山スロープカーの事故で乗客が骨折し運休

長崎県長崎市の稲佐山で運行されている「長崎稲佐山スロープカー」が、走行中に突如停止する事故を起こし、乗客が骨折していたことが2026年4月15日、市への取材で判明しました。

事故が発生したのは2026年3月28日の夜です。中腹駅から山頂駅へ向かっていた車体が急停止し、県外から観光で訪れていた70代の女性が転倒しました。女性は市内の病院へ搬送され、その後の検査で腰の骨を折る重傷であることが確認されました。

この路線では3月中旬以降、走行中や試運転中に停止するトラブルが相次いでいました。市は点検を行いながら運行を継続していましたが、同様の事案が繰り返されたため、4月5日から運休して原因調査を行っています。

長崎市は指定管理者から事故の報告を受けて重大性を認識していましたが、これまで公表していませんでした。市の担当者は、公表の是非について内部での議論が不足していたと説明しており、原因を究明して安全な運行を目指したいと述べています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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