教員グループで盗撮画像を共有 中学校の元教諭に懲役3年を求刑

教員グループによる盗撮画像共有事件で、女子中学生の着替えを盗撮し児童ポルノを製造したなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた北海道千歳市立中学校の元教諭の男(41)の公判が26日、名古屋地裁であった。検察側は「教員の立場を悪用した卑劣な犯行」として懲役3年を求刑した。

起訴状などによると、被告の男は2023年9月から2025年7月にかけ、勤務先など道内の中学校において当時12歳から13歳の少女5人を盗撮したとされる。このうち3人については、児童ポルノを製造した罪にも問われている。

検察側は論告で、被告らがSNSのグループチャットを通じて盗撮行為を助長し合っていた実態を指摘。被告自身も他の教員が投稿した盗撮画像に対し、肯定的なメッセージを送信していたと述べた。また、被害者の母親による「できるだけ重い刑を与えてほしい」とする悲痛な心情を記した書面も読み上げられた。

弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決は3月19日に言い渡される予定。なお、グループチャットに動画を投稿したとされる容疑については不起訴となっている。

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