鹿児島県立学校の教員が免許失効のまま授業を行い任用取り消し

鹿児島県教育委員会は16日、教員免許の有効期限が切れた状態で授業を行っていた県立学校の臨時的任用教員について、14日付で任用を取り消したと発表しました。

県教委によりますと、この教員は2011年3月末に免許を取得しましたが、更新が必要だった2021年3月31日時点で教職に就いていなかったため、免許が失効していました。しかし、教員本人や勤務先の学校、県教委のいずれも失効を把握しておらず、教員は2023年4月から2026年4月14日まで県立学校2校に勤務していました。

14日に県教委が書類整理の際に失効に気付き、任用を開始した2023年4月1日にさかのぼって無効とする手続きを取りました。なお、個人の特定を避けるため、教員の年代や性別、勤務していた学校名および担当教科は公表されていません。

対象の学校では15日と16日に、生徒や保護者へ経緯の説明が行われました。授業内容について県教委は、校長が適切であったと認めたため有効と判断しており、やり直しなどの影響はないとしています。

県教委は「学校と県教委の確認不足が最大の原因」と説明しており、今後はチェックリストの作成や複数人による確認体制の強化を行い、再発防止に努める方針です。

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教職員懲戒・不祥事
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