熊本県にある熊本市動植物園にて2026年4月26日、50代の男性飼育員がオスのクロサイ「クラッグ」(24歳・体重約1.5トン)に突き上げられ、頭や首の骨を折る重傷を負う事故が発生しました。
園の説明によりますと、当時はオスとメスを引き合わせる「ペアリング」の作業中でした。本来の規定では、飼育室へ入る前に遠隔操作で仕切り扉を閉め、安全を確保することになっていました。しかし、飼育員が扉は閉まっていると思い込んで入室したところ、実際には扉が開いたままの状態だったということです。
このため、発情期で神経質になっていたクラッグと鉢合わせになり、2回突き上げられたとみられています。飼育員は柵に頭を打ち負傷しましたが、命に別条はないとのことです。
今回の事態を受け、熊本市動植物園の松本充史園長は深く謝罪しました。同園は「安全確認が不十分だった可能性がある」として、再発防止の徹底を図る方針を示しています。



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