北海道の児童相談所職員が不同意わいせつ容疑で逮捕 採用前に情報提供あるも共有されず | 公務員ニュース

北海道の児童相談所職員が不同意わいせつ容疑で逮捕 採用前に情報提供あるも共有されず

北海道岩見沢市にある岩見沢児童相談所の職員が、不同意わいせつの疑いで今月12日に北海道警察に逮捕された事案について、北海道は18日、当該職員の採用前にわいせつ行為に関する情報提供があったにもかかわらず、組織内で共有されていなかったことを明らかにしました。

逮捕されたのは、岩見沢児童相談所の職員である吹谷望実容疑者(26)です。吹谷容疑者は北海道に採用される前の今年2月21日午後、当時勤務していた札幌市内の民間施設で10代の女性に対してわいせつな行為をした疑いが持たれており、札幌東署に逮捕されました。

北海道が事件発覚までの経緯を調査したところ、吹谷容疑者は4月1日付で採用されていましたが、採用前の3月中旬に「吹谷容疑者とみられる人物が児童へのわいせつ事件に関わっている」という情報提供や、「就職後に子どもに関連する業務に関わらないようにできないか」という相談が道に寄せられていたことが判明しました。

情報提供を受けた道子ども政策局(保健福祉部)の担当者は、課長補佐級の上司にメールで情報を共有していました。しかし、報告を受けた上司は「札幌市の施設で起きた事件ということに気を取られ、関わった人物が道に就職予定であることを意識できなかった」「人事上の対応に広がらない」などと判断し、さらに上の上司や人事担当部局への報告・共有を行っていなかったということです。

この事態を受け、道子ども家庭支援課の今澤輝隆課長は、逮捕された職員の採用や人事配置について十分検討されたとは言いがたい状況であると認め、「不祥事につながりうる情報は幅広い共有に努めたい」「今後同様の事案が発生しないよう、再発防止に努めていく」と述べています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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