石川県七尾市は2026年5月25日、同僚の足元を長期間にわたり盗撮していた職員や、駐車券を不正に使用した職員など、計5人の懲戒処分を発表しました。一度に5人もの職員を処分するのは異例の事態であり、茶谷義隆市長は市民の信頼を損ねたとして深く陳謝し、再発防止を徹底するコメントを出しました。
発表によりますと、教育委員会の課長補佐級に就く50代の男性職員は、2012年度から2022年度にかけての勤務時間中、職場にいる複数の女性職員の足元を同意なくデジタルカメラで計4回にわたり撮影しました。2023年8月に被害を受けた女性が上司へ相談したことで発覚し、男性職員は「女性に好意を持っていた」と話しています。市はこの職員を減給10分の1(3ヶ月)の処分としました。
また、市民生活部係長級の30代男性職員と建設部主事級の20代男性職員の2人は、2024年から2025年にかけて通勤で市営袖ケ江立体駐車場を利用する際、来庁者用の無料駐車券を不正に使用して料金の支払いを免れていました。市は両職員をそれぞれ減給10分の1(1ヶ月)の処分にしています。
さらに、2025年10月15日の深夜に市内の飲食店で他の客と口論やもみ合いになり、警察が介入するトラブルを起こしたとして、七尾鹿島消防本部の40代男性副主幹を減給10分の1(3ヶ月)、同消防本部の30代男性消防士長を戒告処分としました。
市は一連の不祥事を受け、管理監督責任などがあったとして、処分された職員の上司や関係者ら計10人に対しても文書訓告や口頭注意、文書注意の措置を行っています。



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