福岡県篠栗町は2026年5月26日、業務で管理していた公金など計124万4400円を横領したとして、当時産業観光課に所属していた20代の男性主事を同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。なお、横領された金員は全額弁済されており、町側は刑事告訴を行わない方針です。
町の説明によると、この男性主事は2025年11月から2026年3月にかけて、緑化推進のために町内すべての21区から集められた「緑の募金活動」の資金のうち、75万6400円を横領していました。さらに2025年10月、2026年1月、2026年3月の3回にわたり、粕屋地区鳥獣被害防止対策協議会から支給された交付金から計48万8000円を横領していたとのことです。
男性主事は2026年春に別の部署へ異動していましたが、2026年4月20日に猟師から「鳥獣の捕獲活動費が支払われていない」という問い合わせが町に寄せられたことで一連の行為が発覚しました。横領した金銭は遊興費などに使ったといい、男性主事は「取り返しのつかないことをしてしまい後悔している」と話しているということです。
町は監督責任を重く受け止め、当時の課長を含めた上司3人に対して同日付で文書訓告処分としました。篠栗町の三浦正町長は「町民の皆様の信頼を裏切ることとなり、深くお詫び申し上げます。今後は再発防止策を徹底し、信頼の回復に努めてまいります」とのコメントを発表しています。



コメント