愛媛県松山市にある松山東雲女子大学・短期大学の学内研究室に無断で立ち入り、置いてあったバッグを物色したとして、警察は2026年6月4日、同大学に勤務する職員の男を逮捕しました。
建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、松山市畑寺に住む松山東雲女子大学・短期大学の職員、渡辺験記容疑者(36)です。
警察や大学側の発表によると、渡辺容疑者は4日の午前8時45分頃から午前10時頃までの間に学内の研究室へ侵入し、40代の女性教員が所有する手提げバッグの中身を探った疑いが持たれています。金品を盗む目的だったとみられますが、研究室に戻ってきた女性教員が自身のバッグを物色している渡辺容疑者を発見したことで事態が発覚し、未遂に終わりました。
その後、大学側から警察へ職員が無断で研究室に入っていた旨の通報があり、警察の捜査を経て4日の夜遅くに逮捕に至ったとのことです。警察の取り調べに対し、渡辺容疑者は容疑を認めており、警察は犯行の動機や研究室への侵入経路、余罪の有無などについて詳しく捜査を行っています。
この事案を受け、学校法人松山東雲学園の丸木公介理事長は「関係者のみなさまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。大学側は警察の捜査に全面協力しながら事実関係の確認を進めており、当該職員に対して厳正な処分を行う方針です。また、全教職員の綱紀粛正を徹底し、学生や保護者に動揺が広がらないよう対応するとともに、信頼回復と再発防止に向けて取り組んでいくとコメントしています。



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