茨城県教育委員会は5日、県立下館二高の書類が同県筑西市一本松の国道294号沿いに散乱し、3年生240人分の氏名や性別、保護者32人の氏名や連絡先といった個人情報が流出したと発表しました。教員が別の古紙と誤って一緒に廃棄したことが原因です。ごみ収集車の荷台の内部で荷崩れが起き、その衝撃で後ろの扉が開いた状態で走ってしまったため、書類を含む古紙が路上に散らばったということです。県高校教育課は、現時点で被害の報告は届いていないとしています。
同課によりますと、1日午前11時ごろ、道路の上に書類が散乱しているのを通行していた周辺の住民が発見し、同校へ連絡したことで事態が発覚しました。その後、学校の教員や市の職員が現場へ急行し、散らばった書類をすべて回収したということです。
散乱した書類は生徒が1年生と2年生だった当時の資料で、氏名や性別のほか、生徒が希望していた選択科目や課外授業の教科などが記載されていました。
担当の教員が3月に古紙をテープでまとめて廃棄処分した際、生徒らの個人情報が含まれる書類が誤って混入したとみられています。
同校は、個人情報が流出した事実について生徒へ説明を行ったほか、保護者に対して文書で通知しました。また、県教育委員会は各学校に対し、書類の適切な管理を徹底するよう指示を出しました。
同課は、今回の書類は本来であればシュレッダーなどで裁断して処分すべきものであったとした上で、書類がまぎれ込んでしまった原因について詳しい調査を進めるとしています。



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