富山県朝日町議会は16日、大井光男議員が代表を務める団体がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で誤った情報を発信していたとして、大井議員に対する辞職勧告を決議しました。この決議に法的な拘束力はなく、大井議員は議員辞職をしない意向を示しています。
16日の朝日町議会本会議において、大井議員への議員辞職勧告決議案が議員から提案され、賛成6、反対1の賛成多数で可決されました。
大井議員が代表を務めている団体「チームあさひ」は、先月に実施された朝日町長選挙において落選した候補者を支援していました。決議案などによりますと、選挙期間中に同団体が発信したSNSにおいて、大規模な太陽光パネル設置に関して地元町内会が実施したアンケートの回答のうち、反対が6割近くであった結果を、まるで町民の6割が反対したかのように受け取れる表現にするなど、事実との相違や誤解を招く記述があったことが辞職勧告の理由とされています。
これに対し大井議員は、表現や数値に不適切な部分はあったものの、指摘を受けるごとにその都度訂正を行ってきたと説明し、議員を辞職する理由には該当しないと主張しています。大井議員は「議員辞職勧告については真摯に受け止めますが、少し違和感があります」と話しています。
議員辞職勧告に法的拘束力はないため、大井議員は辞職しない考えで、来月28日に告示される町議会議員選挙を通じて経緯を説明し、町民の判断を仰ぎたいとしています。



コメント