徳島県阿南市は6月16日、災害時に避難支援を必要とする対象者の情報をまとめた名簿を関係者に配布した際、個人情報の提供に関して同意を得ていない1222人分の情報を誤って含めていたと発表しました。
阿南市によりますと、市では災害時の避難支援を目的とした「避難行動要支援者名簿」を毎年作成しています。
5月にこの名簿を市の消防分団長や民生委員へ配布しましたが、6月15日に民生委員の1人から別件での問い合わせがあり、名簿の内容を確認したところ、登録されている2874人のうち、提供に同意していない1222人分の情報が含まれていることが判明しました。
誤って配布された名簿には、氏名、生年月日、住所、電話番号のほか、要介護度や身体障害者手帳の等級などの個人情報が記載されています。
市は現在、配布した名簿の回収を進めており、6月19日から対象者に向けて経緯の説明とお詫びの文書を発送する計画です。今後の再発防止策として、個人情報の保護に関する取り扱いの周知徹底を図るほか、従来は1人で行っていた文書確認の作業を複数名で実施することを義務付けるとしています。



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