茨城県古河市の介護施設で点滴に空気を注入し、入所者2人を殺害した罪などに問われている元職員の女の裁判で、検察側は無期懲役を求刑しました。
介護施設の元職員である赤間恵美被告(40)は2020年、入所していた鈴木喜作さん(当時84)と吉田節次さん(当時76)の点滴にシリンジ(注射筒)を用いて空気を注入し、殺害した罪などに問われています。赤間被告はこれまでの公判で、殺人罪の起訴内容について「空気を注入していません」と話し、無罪を主張しています。
2026年6月18日の公判で検察側は、「被告人は看護師としての知識を最大限利用した」「要介護者の入所者から標的を無差別に選んだ」と指摘しました。その上で「抱えていたストレスで八つ当たりのように人を殺害することはあまりにも理不尽」と述べ、赤間被告に対して無期懲役を求めました。
判決の言い渡しは、7月7日に予定されています。



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