27日未明、三重県津市の国道において、乗用車で自転車と衝突して男性にケガをさせたまま走り去ったとして、三重県警察の職員の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、三重県警察本部警務部会計課の課長補佐(技官)である中川幸喜容疑者(55)です。
警察によりますと、中川容疑者は27日午前1時20分ごろ、津市久居北口町の国道で乗用車を運転中、後ろから走行してきた自転車と衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。この事故により、自転車に乗っていた派遣社員の男性(52)が頭を打つなどの軽傷を負いました。
事故からおよそ1時間後、中川容疑者が現場に戻り、警察官に対して事故の当事者であるという趣旨の申し出をしたため逮捕に至りました。中川容疑者の乗用車の左側ミラーには何かに衝突した痕跡が残っていたということです。調べに対し中川容疑者は、「運転中に何にぶつかったかはわからないが、現場から離れたことは間違いない」と供述しており、容疑を一部否認しているとのことです。
この事態を受け、三重県警察本部の野田正隆首席監察官は、「被害者の方に深くおわび申し上げます。県内に交通死亡事故多発警報が発令されている最中に警察の職員が逮捕される事態となり極めて重く受け止めている。今後の捜査および調査の結果を踏まえ、厳正に対処してまいります」とのコメントを発表しました。


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