奄美群島観光物産協会の元職員が約381万円を着服 懲戒解雇

鹿児島県奄美市の一般社団法人奄美群島観光物産協会(奄美群島の12市町村などが加盟)は、不正な会計処理によって協会の口座から計3,815,200円を横領したとして、当時の経理担当職員を懲戒解雇にしたことを29日の総会で報告しました。処分は5月25日付です。

協会によると、元職員は2023年7月から2025年12月までの期間、請求額を水増しするなどの方法で過大に現金を引き出し、その差額を着服していました。2026年1月に実施された奄美市の定期監査で問題が発覚するまで、返金と着服を繰り返しており、クレジットカードの支払いなどに充てていたとのことです。未返還となっていた2,399,887円については、2026年3月17日までに全額が返金されました。

この事態を受け、管理監督責任として上司の統括リーダー(管理監督者)も減給10分の1(3か月)の懲戒処分となりました。なお、元職員から全額が返済されていることなどから、協会は被害届を提出しない方針です。

安田壮平代表理事(奄美市長)は総会で「深くおわびする。信頼回復に向けて管理体制の強化に努めたい」と陳謝しました。協会は再発防止策として、複数職員による会計確認体制の強化、通帳や銀行印の管理方法の見直し、現金授受手続きの改善、会計監査体制の強化などを実施していると説明しています。

カテゴリー
詐欺・横領みなし公務員・団体職員懲戒処分など
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