福岡県粕屋町は30日、町役場の金庫に保管していた身寄りのない死没者の遺留金11万円が紛失していることが分かり、福岡県警粕屋署へ盗難届を提出したと発表しました。
粕屋町によりますと、この遺留金は2021年4月に亡くなった個人のもので、会計課の金庫のなかに置かれた手提げ金庫に入れて保管されていました。しかし、今年5月13日に実施された全庁点検において、中身がなくなっていることが確認されたということです。町は関係する職員への聞き取りといった内部調査を進めてきましたが、紛失に至る詳細な経緯を特定することができなかったため、警察へ捜査を委ねる判断をしました。
町は遺留金の管理体制に不十分な点があったと認め、管理ルールの見直しなどに着手する方針です。箱田彰町長は、町民の信頼を損ねたことについて深く謝罪し、今後の再発防止に向けて全力を尽くすとのコメントを出しています。

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