2026年6月24日、富山県富山市にある富山市立義務教育学校水橋学園のスクールバスが鉄道の踏切内で停車し、乗車していた児童22名のうち3名が負傷した事故で、学園側が負傷した3名の保護者にのみ被害状況を伝えていたことが同年7月6日、富山市教育委員会への取材で分かりました。市教育委員会は同日、取材に対して連絡の不徹底があったと釈明しています。
富山市教育委員会は7月6日、この事故によって児童3名が踏切の外へ避難する際に膝を擦りむくなどの軽傷を負ったことを確認したと発表しました。
水橋学園は事故翌日の6月25日、乗車していた児童22名全員とそれぞれの担任教師による面談を実施し、被害状況の聞き取りを行いました。当時、河原弘幸校長は学校教育課の前田将靖課長に対し、負傷した児童がいるとの報告は受けていないと説明していました。
しかし、6月30日に開かれた市議会経済教育委員会にて、委員から負傷した児童がいるとの情報があるとの指摘がなされたため、前田課長が河原校長へ詳細な再確認を指示しました。これを受けて教師が7月1日に再度22名全員へ聞き取りを行った結果、3名の負傷が判明したということです。
学園側は負傷した3名の保護者へ電話で連絡して改めて謝罪を行いましたが、乗車していた他の19名の保護者に対しては児童が負傷した事実を伝えていませんでした。
学校教育課の前田課長は、児童の安全確保が最優先されるべき事案において負傷の詳細を確認できていなかったことについて深く反省していると謝罪し、今後はこのような事態が起きないよう改善を図っていくと述べています。


コメント