福島県教育委員会は23日、学校会計の現金を横領した事務職員を懲戒免職にするなど、教職員2人の懲戒処分を発表しました。
【学校会計191万円を横領しFXに】
懲戒免職処分を受けたのは、南会津町立伊南小学校の事務職員・菅野孝之主事(37)です。
県教委によりますと、菅野主事は2025年7月から2026年2月にかけて、管理していた学級費や給食費などの口座から、校長印を無断で使用して現金を引き出したほか、校内に保管されていた現金を含め計191万8270円を横領しました。
2月に菅野主事が欠勤した際、管理職が自宅を訪問して車内から通帳を発見したことで発覚。菅野主事は「横領した金はすべてFX(外国為替証拠金取引)に使った」と話しているということです。なお、横領金は全額返還されています。
この事案を受け、指導監督が不適切だったとして同校の校長を減給3カ月(10分の1)、教頭を戒告の処分としています。
【無断アルバイト158回の高校教諭】
また、いわき地区の県立高校に勤務する40代の男性教諭が、2023年8月から2026年1月にかけて計158回のアルバイトを行い、約77万円の報酬を得ていたとして、減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を受けました。
男性教諭は副業が禁止されていることを認識しており、「生活費のためにアルバイトをしていた」と説明しているとのことです。
県教育委員会は「再発防止に全力を尽くす」として、綱紀粛正を徹底する方針です。



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