奈良県警が勾留中の男性に暴行した容疑で巡査と巡査長を書類送検 | 公務員ニュース

奈良県警が勾留中の男性に暴行した容疑で巡査と巡査長を書類送検

奈良県警は22日、留置施設に勾留されていた男性に暴行を加えたとして、20代の男性巡査と30代の男性巡査長を特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検しました。

県警監察課によりますと、2人は2025年10月、警察署の留置施設内にある運動場で、勾留中だった20代男性のズボンを引き上げて下着を破った疑いが持たれています。また、男性巡査は2025年7月から9月にかけても、就寝中だった男性の顔を5回以上つかんだり、下半身に消毒用アルコールを吹きかけたりした疑いがあります。

2026年2月に男性から県警留置管理課へ「不適切な行為を受けた」と書かれた封書が届いたことで事態が発覚しました。取り調べに対し2人は容疑を認めており、巡査は注意する目的から途中でおもしろ半分になった旨を話し、反省の意を示しているということです。

奈良県警は22日付で、男性巡査を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、巡査は自らの申し出により巡査長から降任しました。また、男性巡査長は本部長訓戒の処分となっています。

さらに、監督責任として当時の上司である40代の男性警部が所属長注意、50代の男性警部補が本部長注意の処分を受けました。県警の中井義男首席監察官は、事案を遺憾として謝罪するとともに、指導の徹底と再発防止に努めるコメントを発表しています。

カテゴリー
暴行・傷害・銃刀法警察その他犯罪懲戒・不祥事
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