岩手県一関市のグループホームが入居者への未処方薬の服用や身体拘束 | 公務員ニュース

岩手県一関市のグループホームが入居者への未処方薬の服用や身体拘束

岩手県一関市にある高齢者施設において、医師が処方していない医薬品を入居者に服用させたり、入居者の身体を椅子に拘束したりする行為があったとして、この施設を所管する一関地区広域行政組合は施設への行政処分を行いました。

介護保険法に基づき、15日付で「指定の全部効力停止3ヶ月」の行政処分を受けたのは、一関市花泉町にある高齢者施設「グループホームさくら花泉」です。

行政組合によると、同施設では2024年2月から3月にかけて、複数の職員が女性入居者1人に対し、医師から処方されていない抗精神病薬を服用させていました。また、2025年1月には職員1人が別の女性入居者1人をベルト状の物で椅子に拘束していたということです。なお、これまでのところ入居者の健康状態に異常があったとの報告は入っていません。

事案は2025年3月に施設側から報告があったことで発覚し、行政組合が1年間にわたる聞き取り調査を進めたうえで今回の行政処分を決定しました。

処分の期間は8月1日から10月31日までの3ヶ月間で、施設はこの期間中、介護保険上における全てのサービス提供ができなくなります。施設を利用している人々に対しては、処分期間が開始されるまでに代替サービスの利用や別の施設への入所に向けた調整が行われる予定です。

カテゴリー
みなし公務員・団体職員懲戒・不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント