職員へのセクハラ問題で辞職した福井県の杉本達治前知事(63)が、受け取った退職金6162万円のうち1500万円を返還する意向を県側に伝えていたことが分かった。石田嵩人知事(36)が3月10日、県議会で明らかにした。
石田知事によると、杉本氏側は1500万円を返還する代わりに、それ以上の返還を求めないことを条件にしているという。返還額の詳しい理由は示されていない。
杉本氏はこれまで、県が行ったセクハラ実態調査にかかった費用に相当する約1000万円を返還する考えを示していた。一方、県議会は退職金の全額返還を求めている。
石田知事は「最終回答として受けざるを得ないと考えている」と述べたが、議会では多くの議員から「全額返還すべきだ」との意見が出された。


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