金沢市で介護保険料データの入力ミスにより転出者2人の年金支給が遅延

石川県金沢市は20日に開催された市議会市民福祉常任委員会において、介護保険料に関する個人データの入力ミスが原因で、市外へ転出した市民2人への4月分年金が支給されなかったことを明らかにしました。

市によりますと、原因はシステム上でのデータ修正作業における誤入力です。本来は「転出」とすべき区分を、誤って「死亡」として入力したことによるものでした。対象となった2人は2月に転出届を提出しており、いずれも能登半島地震に伴う保険料減免の対象者でした。そのため、個別にデータを修正して石川県国民健康保険団体連合会へ送信する必要があったとのことです。

経緯としては、2月4日に担当職員が誤って「死亡」と入力し、翌5日に修正を行いました。しかし、システム会社側ですでに提出用のデータが作成された後だったため、修正内容が反映されないまま同連合会へ送付されたということです。

転出先の自治体から連絡があり事案が発覚しましたが、2人の4月分の年金は5月15日に振り込まれる予定で、6月以降は通常通りの支給に戻る見通しです。金沢市の山口和俊福祉健康局長は委員会で陳謝し、再発防止策として全職員によるデータ作成日の確認徹底や、複数人によるチェック体制の強化を図るとしています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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