静岡県にある沼津夜間救急医療センターにて、約2億6000万円の使途不明金が発覚した問題で、警察は5月11日付で亡くなった元職員を業務上横領の疑いで書類送検しました。
この問題は2024年6月、同センターの経理を担当していた職員が亡くなった後、事務作業の整理を進める中で多額の使途不明金が判明したものです。
亡くなった元職員は2008年に口座を開設しており、その後16年間にわたって、保険会社から振り込まれた医療費など計2億6000万円を引き出していたとみられています。
本件を巡っては、法人が元職員による横領の可能性が高いと判断し、使途不明金のうち約6200万円について、2025年に業務上横領の容疑で警察へ刑事告訴し、受理されていました。
刑事告訴を行った法人によりますと、5月11日付で警察から地検沼津支部へ書類送検したとの連絡があったということです。法人は「今後も継続して捜査に協力するとともに、再発防止の徹底に努めていく」と説明しています。
医療費の使途不明金を巡る業務上横領の疑い 書類送検の死亡した元職員を不起訴処分
静岡県沼津市にある「沼津夜間救急医療センター」で明らかになった使途不明金を巡り、死亡した状態で書類送検されていた元職員について、静岡地方検察庁沼津支部は5月21日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、同センターで経理業務を担当し、2024年に死亡した元職員です。
この事案は2024年6月、救急医療センターにおける不適切な会計処理によって、約2億5500万円の医療費が使途不明になっていることが判明したものです。元職員はこの使途不明金のうち、約6200万円を業務上横領した疑いが持たれ、2026年5月11日に書類送検されていました。
地方検察庁沼津支部は、5月21日付でこの元職員を不起訴処分とし、その理由について「諸般の事情を考慮して慎重に検討を行った結果」と説明しています。


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