香川県の陸上自衛隊善通寺駐屯地に勤務する自衛官の男が、不正に手に入れたキャッシュカードを使用してATMから現金21万5000円を引き出したなどとして、窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、陸上自衛隊善通寺駐屯地所属の自衛官、星屋翔一容疑者(41)です。警察によりますと、星屋容疑者は何者かと共謀の上、不正に入手されたキャッシュカードを用い、4月10日から16日ごろまでの期間に高松市などのATMで3回にわたり、現金計21万5000円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
警察の調べに対し、星屋容疑者は「お金をおろしたことは事実ですが、アルバイトとして指示された通りに動いただけです」と供述し、容疑を一部否認しています。
陸上自衛隊の発表によると、星屋容疑者は4月27日から5月12日まで休暇を取っていましたが、休暇期間の終了後も出勤せず、連絡が取れない状態になっていたということです。
他人のキャッシュカードで現金窃盗の疑い、陸上自衛隊善通寺駐屯地の自衛官が送検
他人のキャッシュカードを使用して現金を盗み出したとして、2026年5月26日に逮捕された陸上自衛隊員の身柄が、5月28日の朝に高松地検へと送られました。この自衛官は、長期休暇に入る直前まで勤務態度に目立った異変がなかったことが関係者への取材で分かりました。
送検されたのは、香川県にある陸上自衛隊善通寺駐屯地に勤務する41歳の自衛官です。警察の調べによりますと、この自衛官は不正に手に入れた他人のキャッシュカードを使い、2026年4月に高松市内にあるコンビニエンスストアのATMなどから3回にわたり、現金計21万5000円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
陸上自衛隊善通寺駐屯地によりますと、当該自衛官は2026年4月27日から長期休暇に入っていましたが、それまでの勤務態度は良好であり、休暇が明けて欠勤し行方が分からなくなるまでは普段と変わった様子は見られなかったとのことです。
警察は、この自衛官が匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の「出し子」として犯行に及んでいた可能性があるとみて、余罪も含めて慎重に捜査を進めています。
キャッシュカードを盗もうとした疑いで陸上自衛隊善通寺駐屯地所属の自衛官の男を再逮捕
香川県高松市の高齢女性からキャッシュカードをだまし取って現金を引き出したとして逮捕されていた自衛官の男が、別の女性からもカードを盗もうとしたとして、7日に窃盗未遂の容疑で再逮捕されました。男はいわゆる「闇バイト」に応募していたとみられています。
再逮捕されたのは、香川県にある陸上自衛隊善通寺駐屯地に勤務する41歳の自衛官の男です。
警察の調べによると、2026年4月14日、兵庫県の87歳の無職の女性の宅に、警察官などを名乗る人物から「病院で偽造された保険証が使われている」「銀行や郵便局からあなたのお金が引き出されている」「金融庁の職員が以前使っていたキャッシュカードを取りに行く」といった内容の電話がありました。男は電話をかけた人物らと共謀し、同日に金融庁職員になりすまして女性宅を訪問し、隙を見て女性名義のキャッシュカード2枚を盗もうとした疑いが持たれています。女性の家族が気付いたため、犯行は未遂に終わりました。
男はこれまでに、4月10日ごろに香川県高松市の当時87歳の女性からキャッシュカードをだまし取り、ATMから現金21万5000円を引き出して盗んだとして、詐欺と窃盗の疑いで5月と6月に香川県警に逮捕されていました。兵庫県の女性宅に残されていた封筒の指紋が男のものと一致したと兵庫県警から連絡があり、香川県警が7日に再逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「被害者をだましたことに関してはその文言などは知らなかった」と容疑を一部否認しています。
これまでの捜査で、男はギャンブルなどによる多額の借金があり「闇バイト」に応じたとみられています。3回目の逮捕を受け、男が「自衛隊の幹部という身分でありながらキャッシュカードを奪い取るなんて申し訳ないことをしたと思いますが、そのときはとにかく少しでも金が手に入ると思ってやった」と供述していることが、警察への取材で新たに判明しました。
陸上自衛隊善通寺駐屯地の広報は、5月の最初の逮捕時から男の所属部隊や階級を公表していません。今回の供述を受けて行われた取材に対しても「警察の捜査中であるため、階級や立場については回答を差し控えさせていただいている。事実が判明次第処分について検討し、処分の際は階級などを明らかにする」としています。



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