事務処理の遅延や放置を繰り返した北秋田市職員を減給処分

秋田県北秋田市は2026年6月1日、度重なる不適切な事務処理を行ったとして、市民生活部に所属する48歳の男性副主幹級職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしました。

市によりますと、この職員は建設部建設課に在籍していた2025年4月から2026年3月までの期間、除排雪に関する業務委託契約などで事務手続きを怠る行為を繰り返していました。具体的には、15件の支払遅延や2件の契約事務遅延、1件の契約事務失念に加え、除雪機械の事故処理における3件の対応不備、上司への報告漏れなどが確認されています。上司からは何度も注意や指導が行われていましたが、状況の改善は見られなかったということです。

さらに職員は2026年3月、行政情報公開請求への対応においても、条例で定められた公開請求日から15日を経過しても必要な手続きを行わずに放置していたことが分かっています。

北秋田市は、一連の行為が地方公務員法に定める職務上の義務違反や信用失墜行為に該当すると判断しました。同市の市長は「市民の皆様に深くお詫び申し上げます」と陳謝し、綱紀粛正と職員の意識改革を進めて信頼回復を図る意向を示しています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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