茨城県教育委員会は5日、5月に実施された来春採用向けの教員選考1次試験において、高校の物理教諭を目指す志願者が受験した専門教科・科目の「物理」に出題ミスがあったと発表しました。選択肢の中に誤記があり、正しい解答が存在しない状態になっていたため、対象となる受験者全員の解答を正解として扱う措置をとりました。なお、この対応による合否への影響はないとしています。
県教育委員会によりますと、ミスがあったのは光子のエネルギーと運動量に関する基本の式を問う選択問題です。用意されていた5つの選択肢のうちの1つで、振動数を表す「ν(ニュー)」とすべきところを、速さを表す「v(ヴィ)」と誤って表記していました。事前の点検段階ではこの誤りに気づくことができず、試験の終了後に受験者から問い合わせがあったことで発覚したということです。
県教育委員会は今後の再発防止に向けて、試験問題の点検体制の見直しを進めるとしています。



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