名大の学園祭で妨害予告メールを受け自衛隊ブースの展示を中止 大学が謝罪

愛知県名古屋市千種区の東山キャンパスで2026年6月11日から14日にかけて開催された名古屋大学の学園祭「名大祭」において、自衛隊ブースの出展が中止された問題について、名古屋大学は2026年6月15日付で公式ホームページ上に謝罪のコメントを発表しました。

大学の発表などによりますと、名大祭の期間中である2026年6月13日と14日の両日、安全な実施を妨害する旨の予告メールが大学に届いたということです。大学側は来場者の安全確保を最優先とし、職員による警備体制を強化するなどの対応を行いました。安全管理上の懸念が生じたことから一部ブースの展示を急遽中止したものの、名大祭全体は予定通り実施されたとしています。

中止となった自衛隊ブースは災害派遣活動を紹介する内容で、2026年6月13日に車両展示などを行う予定でした。しかし、職員組合が「自衛隊の本質が軍事組織であることを覆い隠す一面的な宣伝活動」として中止を要請し、大学側からの対応要求を受けて実行委員会が2026年6月12日に中止を表明していました。

名古屋大学は、ブース展示の協力者や来場者に多大な迷惑をかけたとして心よりお詫びを述べるとともに、今後は学生が安心して学園祭を開催できるよう実施体制の強化を図り、円滑な対応に努めるとしています。

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