石巻市で町内会配布の殺虫剤誤飲により2名が死傷 28地区でペットボトルへの小分け配布が判明

2025年に宮城県石巻市において、町内会を通じてペットボトルに小分けして配布された殺虫剤を誤飲し、80代の男性が死亡するなどした事故で、市内の28地区で殺虫剤が小分けにされ家庭に配られていたことが市の調査により明らかになりました。

この事故は、石巻市が町内会に配布した殺虫剤がペットボトルに小分けされて各家庭に配られ、2025年6月と7月にこの殺虫剤を誤飲した80代の男性が死亡し、幼児が一時入院したものです。

石巻市では2025年、市内にある386の町内会や自治会のうち、275地区に殺虫剤を配布していましたが、そのうちの28地区で殺虫剤を小分けにして家庭に配っていたことが判明しました。

この殺虫剤は、市民からの要望を受けて40年以上前から害虫駆除を目的として配布されてきましたが、今後は町内会と協議を行い、配布の廃止も検討されているとのことです。

また、幼児が入院したことを受け、宮城県の石巻保健所は2026年2月に市への立ち入り調査を実施し、不適切な取り扱いがあったとして厳重注意を行いました。

一方で、80代の男性が死亡した事故については警察の捜査が継続していたことなどを理由に、市はこの立ち入り調査の際に報告を行っていなかったため、保健所は市に対して再び厳重注意を行いました。保健所は現在、市に対して報告書の提出を求めています。

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