補助金手続きを失念し自腹で振り込みを装った久万高原町の職員が減給処分

愛媛県久万高原町は19日、補助金の交付手続きを失念し、その発覚を免れるために自身の資金を自治体名義で振り込んでいたとして、20代の男性職員を減給の懲戒処分にしたと発表しました。

処分を受けたのは、病院事業等統括事務局の20代の男性主事です。処分日は令和8年6月18日(木曜日)で、内容は減給10分の1(12か月)となっています。

町によりますと、男性主事は令和7年度(昨年度)に「久万高原町道路整備事業補助金」の事務を担当していました。しかし、2つの林道管理組合に対する補助金の申請書類の審査や執行管理を怠り、本来であれば去年11月までに行うべきだった交付手続きを長期間にわたって失念していたとのことです。

その後、男性主事は正規の予算執行手続きを経ることなく、去年12月22日に自己の資金54,300円を各組合が指定する口座へ自治体名義で振り込み、自治体からの公金支出であるかのように装う不適切な事務処理を行っていました。先月、昨年度の会計をチェックした際に執行されていない予算が見つかったことから事案が発覚しました。

町の聞き取りに対し、男性主事は「失念していたことに気付き、自分で払う方が早いと思った。申し訳ない」と話しているということです。

久万高原町は「今後は、このようなことを起こすことのないよう、職員の管理・指導を徹底したうえで、綱紀粛正に努め、町民の皆様の信頼回復に向けて取り組んで参ります」とコメントしています。

カテゴリー
地方公務員懲戒処分など
公務員ニュースをフォローする

コメント