警視庁は、渋谷警察署の警察官が午前、ネパール国籍の男性が提示した在留カードを偽造されたものと誤認し、出入国管理法違反の容疑で現行犯逮捕したと発表しました。男性は約1時間にわたって身柄を拘束された後、釈放されました。
警視庁の説明によると、午前10時過ぎ、東京都渋谷区の路上において、渋谷警察署地域課に所属する40代の男性巡査部長と20代の男性巡査長が、ネパール国籍を持つ20代の男性2人に対して職務質問を行いました。
警察官が身分証明書の提示を求めた際、男性のうち1人が今月14日以降に交付された新様式の在留カードを提示し、「勤務先の人から受け取ったもの」と説明したとのことです。
しかし、2人の警察官はこの新しい様式のカードを偽物であると思い込み、偽造在留カードを行使した疑いで、この男性を現行犯逮捕しました。
その後、男性は東京都渋谷区にある渋谷警察署へ連行されましたが、同署に勤務する別の警察官が該当の在留カードは正規のものであると気づいたため、誤認逮捕であったことが判明しました。
男性は約1時間の拘束を経た後に釈放され、渋谷警察署の警部補が男性に対して直接謝罪を行いました。
警視庁は「この度、誤って逮捕してしまった男性には大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」とした上で、「今後はこうした事態が再発しないよう、指導を徹底してまいります」とのコメントを出しています。



コメント