山口県は、Lアラートのシステムに不具合が発生し、今月1日に下関市が発令した高齢者等避難の情報が一部の配信先へ届いていなかったと発表しました。
県防災危機管理課によりますと、下関市は1日、大雨に伴い土砂災害の危険性が高まったことから、旧下関市内および菊川・豊田・豊浦・豊北地区の計約1万7500世帯、3万9000人を対象に「警戒レベル3高齢者等避難」を発令しました。
同日の午後5時に県の防災情報システムへ入力を行い、Lアラートを介して配信を試みましたが、一部に情報が届かない状況が生じたとのことです。
Lアラートは、自治体が発表する避難情報などを、報道機関やスマートフォンアプリの事業者などへ一斉に配信するためのシステムです。
県による調査の結果、配信データの名称が過去に実施された訓練で使用したものと同一であったため、Lアラートの受信システムが今回の避難情報を新規の情報として認識しなかったことが原因であると判明しました。
なお、県の防災Webや下関市のエリアメール、防災行政無線においては、情報は正常に配信されていたということです。
県は今後、同一のデータ名称が使用されることのないよう、速やかにシステムを改修する方針を示しています。


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