山口県にある海上自衛隊岩国基地は、規律違反や暴行事案を起こしたとして、所属する隊員2人を懲戒処分にしたと発表しました。
停職10日の処分を受けたのは、第31整備補給隊に所属する21歳の男性海士長です。この海士長は2024年8月2日の午後9時過ぎ、同僚が運転する車両のトランク内に隠れ、岩国基地へ不正に入門しようとしました。アメリカ軍の憲兵隊によって発見され、事案が判明したとのことです。海士長は調査に対し、入門の際に必要なカードを紛失したことが露見するのを恐れて行動したという趣旨の説明をしています。
また、同じく第31整備補給隊に所属する45歳の男性1等海曹は、停職5日の処分となりました。1等海曹は2024年5月15日、山口県岩国市内の路上にて、詰め寄ってきた民間人の顔面を殴打するなどし、鼻骨骨折で全治1カ月のけがを負わせた疑いが持たれています。本人は、相手から胸ぐらをつかまれたことに恐怖を感じ、身を守るための行動だったと話しているということです。
今回の事態を受け、第31整備補給隊司令の白石俊彦1等海佐は、隊員が規律違反を起こしたことを重く受け止めると述べています。その上で、今後の服務指導をさらに徹底し、厳格な規律を保つことで再発防止に取り組む考えを示しました。



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