愛知県西尾市民病院で医療事故が発生し遺族と示談成立

愛知県の西尾市民病院は2026年4月20日、不整脈の治療を受けた70代の男性患者が死亡する医療事故が発生し、遺族に対して損害賠償金1000万円を支払う内容で示談に合意したと発表しました。

病院によりますと、2024年5月、男性患者の血管にカテーテルを通し電流刺激を与える治療を行っていた際、心臓の周囲に血液が滞留して圧迫を引き起こす「心タンポナーデ」の発症が確認されました。医師らが血液の排出処置などを行いましたが、発症から約4時間後に心肺停止の状態となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

当時の対応について、院内では他病院への搬送を検討すべきとの意見もありましたが、主治医の判断で院内処置が継続されていました。田中俊郎院長は、搬送の判断が甘かったことを認めています。なお、心タンポナーデが発症した直接的な原因については特定されていないということです。

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医療関係者懲戒・不祥事
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