金沢市立中学校のPTA会計担当者が約1541万円を着服

石川県金沢市の大徳中学校PTAにおいて、会計を担当していた女性がおよそ1541万円を着服していた問題で、発覚を免れるために別の通帳を監査に提出していたことが関係者への取材で分かりました。

学校とPTAが設置した調査委員会の調べによりますと、この女性は2025年度までの2年間、会計担当者として不適切な資金流用を行っていました。年に1回実施される会計監査の際、女性は預金残高を改ざんした上で、前任者から引き継いだ正規の通帳とは異なる通帳を提示し、着服の事実を隠蔽していたということです。

同校はアメリカ・シアトルの中学校と盛んに国際交流を行っており、PTA会費を「国際交流基金」として積み立てていました。女性は、新型コロナウイルスの影響で海外渡航が自粛され、基金が使用されなかった状況を悪用し、繰り越されていた約400万円を着服していました。さらに、学校の記念品購入などに充てられる「周年事業積立金」なども私的に利用していたとみられています。

大徳中学校の現在の生徒数は505人で、PTAは1世帯につき月額400円の会費を徴収しています。捜査関係者によりますと、警察は提出された被害届を受理し、業務上横領の容疑を視野に入れて捜査を進めているとのことです。

カテゴリー
詐欺・横領みなし公務員・団体職員
公務員ニュースをフォローする

コメント