地方独立行政法人宮城県立病院機構は、入院患者に対して暴力行為を行ったとして、県立精神医療センターに勤務する40代の男性看護師を減給の懲戒処分にしました。
機構によりますと、この男性看護師は2025年(令和7年)4月28日、宮城県名取市にある同センターにて、入浴を拒んで暴れた男性患者を制止しようともみ合いになった際、両手で強く壁に押し付けるなどの暴力を振るったとされています。
この事案は、現場を目撃していた同僚の看護師によって発覚しました。患者にけがはありませんでしたが、機構からの報告を受けた宮城県が調査を行った結果、2026年(令和8年)2月16日付で「身体的虐待」として認定されました。
男性看護師は機構の聞き取りに対し、「入浴に応じてもらえずカッとなってしまった。1人で対応すべきではなかった」と話し、事実関係を認めているということです。
これを受け、機構は2026年4月27日付で、当該職員を減給3日の懲戒処分としました。今後は再発防止に向け、患者情報の共有徹底や、職員を対象としたアンガーマネジメント研修などを実施する方針です。


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