陸上自衛隊は22日付で、長年にわたり運転免許証が失効した状態で業務用の車両を運転していたなどとして、習志野駐屯地(千葉県船橋市)の第1空挺団に所属する1等陸曹(48)を懲戒免職の処分にしました。
駐屯地の発表によりますと、この1等陸曹は2001年から去年10月までの約25年間にわたり、運転免許証が失効している事実を隠したまま、訓練時などに隊員や装備品を運ぶ目的で、自衛隊の車両を運転していたということです。また、駐屯地が毎年実施している免許証の点検の際には、偽造した免許証のコピーを提出して発覚を免れていました。これまでに提出されたコピーを確認したところ、2020年のものが偽造されていたことが分かっています。
去年10月24日に、1等陸曹が自ら上司へ事実を報告したことで一連の行為が判明しました。1等陸曹は事実関係を認めており、「免許が失効していることを部隊に知られたくなかった」という趣旨の説明をしているとのことです。
この事案について、同団の特科大隊長を務める辻一城2等陸佐は、「このような事案が発生したことは誠に遺憾である。今後は同様の規律違反が二度と起こらないよう、隊員への指導や教育を徹底していく」とのコメントを出しています。



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