神奈川県小田原市は5日、市立の幼稚園、保育所、および小中学校において、子どもたちの個人情報を保護者の同意を得ることなく、PTA役員などに提供したり閲覧させたりしていたと発表しました。対象となる個人情報は、2025年度と2026年度の2年間で延べ約1万800人分に上ります。市はこれが慣例的に行われていたと認め、「個人情報に対する認識がずれていた」と説明しています。
小田原市教育委員会などによりますと、提供や閲覧の対象となった情報は、子ども本人やその兄弟姉妹、保護者の氏名、性別、電話番号などです。これらはPTA会費の集金状況を確認することなどを目的に扱われていました。2025年10月に、情報の提供を疑問視する問い合わせが寄せられたことから、市教委などが調査を進めていたということです。
小田原市は、該当する学校や園に子どもが在籍している保護者に対して、すでに経緯の説明と謝罪を行ったとしています。


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