走行中の電車内で女子高校生の手提げカバンを切り裂いて体操服を盗み、体に触るなどのわいせつな行為をしたとして、兵庫県警は16日、窃盗と不同意わいせつの疑いで、兵庫県西宮市に住む淀川キリスト教病院(大阪府大阪市東淀川区)の医師、箱谷諭容疑者(41)を逮捕しました。警察の調べに対し、箱谷容疑者は「弁護士が来るまでは何も話さなくていいですか。勝手に話したら良くないと思う」などと話し、黙秘しているということです。
逮捕容疑は、今月9日の午後6時34分から同40分ごろ、阪急神戸線の十三駅から塚口駅間を走行中だった電車内で、兵庫県尼崎市内の高校1年の女子生徒(15)が肩に掛けていた布製の手提げカバンを鋭利なもので切り裂き、中に入っていた半袖の体操服を盗んだうえ、女子生徒の下半身や尻を触るなどした疑いです。
警察によりますと、当時車内は満員で混雑しており、女子生徒は身動きが取れない状態でした。女子生徒は塚口駅で降車した後にカバンが切り裂かれて体操服がなくなっていることに気付き、駅まで迎えに来ていた母親に相談して110番通報したとのことです。警察が電車内の防犯カメラ映像などを捜査した結果、箱谷容疑者の関与が浮上しました。
同じ路線の電車内では、昨年11月にも同じ時間帯に別の女子高校生がカバンを切り裂かれて体操服を盗まれる被害が発生しており、警察が関連性について調べています。



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