千葉大附属病院の看護師が停職4月の懲戒処分 SNSで不適切な投稿

千葉県にある国立大学法人千葉大学は17日、医学部附属病院(千葉市中央区)に勤務する看護師1人に対して、6月15日付で停職4ヶ月の懲戒処分を行ったと発表しました。この看護師は2025年1月から自宅待機となっていました。

大学側の説明によれば、該当の看護師はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「X」の匿名アカウントを使い、2023年秋ごろから医療現場での不適切な行為を示唆する投稿を繰り返していました。具体的な投稿には、「インシデント書くの面倒だからいつも隠ぺいしちゃう」や「薬は飲ませたフリをしてこっそり捨ててる」といった内容が含まれていました。看護師は自身による投稿であることを認めた上で、内容は創作であると説明していました。

同病院が実施し2026年3月31日に調査結果を公表した内容では、実際に患者への不適切な対応が行われた証拠は見つかりませんでした。しかし大学側は、投稿された内容がたとえ創作であっても患者や家族へ大きな不安を与えるものであり、医療従事者の信頼を大きく損ねる悪質な行為であると判断しました。

さらに、これらの投稿は職場内の秩序や規律を乱し、大学の社会的信用へ重大な影響を及ぼしたとして、国立大学法人千葉大学就業規則に対する明白な違反に該当すると結論付け、今回の処分を決定しました。

千葉県の千葉大学長を務める横手幸太郎氏は、この件を重大な事案として厳粛に受け止める意向を示し、全学を挙げて再発防止策を徹底していくとコメントしています。

カテゴリー
医療関係者懲戒処分など
公務員ニュースをフォローする

コメント