横浜市の旧米軍施設跡地における重機転落死亡事故で書類送検された市担当者2人を不起訴処分

6年前に神奈川県横浜市において、かつてアメリカ軍が使用していた地下タンクに重機とともに転落した作業員が死亡した事故を巡り、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた工事発注元の市当時の担当者2人について、検察は19日、不起訴処分としました。

2020年8月、神奈川県横浜市金沢区に位置する、旧アメリカ軍などの燃料貯蔵施設「小柴貯油施設」の跡地にて、重機を操縦していた62歳の男性作業員が、直径約45メートル、深さ約30メートルの地下タンクに重機ごと転落し、死亡する事故が発生しました。

現場では跡地を公園として造成するために横浜市が発注した工事が行われていましたが、当時の市の担当者2人がタンクの存在を工事の請負業者側に共有していなかったとして、警察は昨年12月に2人を業務上過失致死の疑いで書類送検していました。

この事案について捜査を行っていた横浜地方検察庁は19日、2人を不起訴にしました。横浜地検は不起訴の理由について、「捜査を尽くし、関係証拠の内容を踏まえて慎重に判断した結果、起訴するに至るだけの証拠が認め難く、不起訴処分とした」と説明しています。

カテゴリー
地方公務員その他犯罪
公務員ニュースをフォローする

コメント